ごあいさつ
猫や犬などのペットの医療費が高額になる大きな理由は、ペットには公的な健康保険制度がないからです。人間の場合、医療費の自己負担額は年齢によっても違いますが、保険が適用される場合は1～3割負担が一般的です。
公的な健康保険制度がないペットの場合、その負担は10割、つまり、全額が自己負担となってしまう点が、人間とペットの大きな違いになります。
加えて、動物病院は自由診療です。自由診療とは、動物病院ごとに、治療費が異なるという意味です。
医療費の全額が自己負担で、かつ、自由診療で治療費が動物病院ごとに異なる。
このように、ペットの病気やケガの場合の医療費には、金銭的に大きなリスクがあるのです。ペット保険はそのリスクを補う最大の手段といえます。
ペット保険は、ペットのケガや病気のリスクに備えるための保険です。人間の医療保険と同じように、ペットが動物病院で受けた診療や治療など、ペットの通院、入院、手術の費用に対して一定の支払いが補償され、費用の一部が保険として支払われます。医療費の7割を補償してくれる内容のペット保険なら、人間の健康保険制度と同様の医療費負担の軽減が見込めます。
飼い主の皆様、ぜひ、ペット保険の加入をご検討くださいませ。
